映画を楽しむ ~グリーン・ブック~

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家にいる時間が増えて、映画にハマったという方もすくなくないのではないでしょうか。私もそのよう一人です。
2年前から映画をちょこちょこ観るようになり、1年前の自粛期間に映画にドップリとハマってしまいました。
映画好きを語るにはまだまだ観た本数は少ないですが、映画好きと言わせてください(笑)

今日は私が昨日みた映画、「グリーン・ブック」を紹介したいと思います。


あらすじ
 職場の改装工事をするため、仕事が無くなってしまったトニー・バレロンガ(ヴィゴ・モーテンセン)が、コンサートツアーの運転手を探しているというドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)のもとで運転手として働くことになり、8週間ともに行動するようになる。


ざっとこんな感じですかね(^-^)アカデミー賞3部門賞をとっていますね!

題名になっているグリーン・ブックとは人種差別が酷かった時代に黒人ドライバーが宿泊できる場所などが書いてある旅行のしおりみたいなものです。

 お喋りで言葉遣いが荒く、非常識的とも言えるトニーと堅苦しくとても礼儀正しいドクターの正反対の性格がとてもいいです。
トニーは最初黒人を嫌い、黒人の使ったコップを捨てたり、差別的発言をしていました。ドクターと出会った最初の頃も酷い対応をしたりしていました。
物語が終盤へと進んでいくとトニーはドクターととても親しくなり、生涯の友ともいえる関係になっていきます。
ドクターの方も堅苦しかった喋り方や表情も次第に柔らかくなっています。

どんなに素晴らしい演奏をし、拍手喝采を浴びても壇上からおりれば差別の標的。残酷な世の中の本当の姿を観ていると本当に胸が苦しくなります。

今の時代だからこそ観るべき映画です。
人種差別以外にも人生とは何か、友とは何か、教えてくれる映画です。
胸クソ悪いなと思うシーンも多々ありますが、心温まる映画でもあります。

GWも終わり大変かと思いますが時間がある時に観てください。



私の記事を読んで興味を持って下さると嬉しい限りです(^-^)

それでは。